最期の日までの記録

自殺を決めています。衝動的なものではありません。現在は、表面上は笑顔で仕事を淡々とこなしながら、 水面下では計画を熟考する日々です。ここでは考えをまとめたり、振り返ったりするつもりです。あとは遺書の下書きになるのかもしれません。

近況

平日はとにかく我武者羅に働いていた(つもりだ)
でも朝がますます辛くなってきた
寝起きに喫煙して何とか叩き起こしている

所属が生死に直結してる部門だったため、スイッチさえ入れられれば、あとは集中できた
むしろ今度はスイッチオフができなくて、夜に再度苦しんだ

甘い物を欲し、過食することでスイッチを切ることができた

目の前の患者の命に対して責任があるから、無意識にスキルを高めようと頑張っている
しかし、それがふと馬鹿らしくなる
(どうせ来年には人生を終えるつもりなのだ)

一方で、突如として妄想的な思考に捕らわれ、脅迫的に業務をこなした
(普段と大差ないはずの上司の言動や視線が、急に批判的に感じることがあり、吐きそうなほどの恐怖感と不安に襲われる)

自分の思考が理解できず、壊れたのではないか、とさすがに心配になることがある
(基本的に、普段の自分は病的だとは考えていない
ただの頑張れないダメ人間、社会に存在するべきではない悪)

過食と下剤乱用で体は浮腫みダルい
就寝できても、胸痛や動悸で毎晩中途覚醒する

こんな状況のため、平日はギリギリだ
情けない

休日はシャワーも浴びず、ほとんどベットで過ごす
音や光が煩わしい、そんな感覚が増した

今日も、ボーッと最期の計画を練っていた
何度練り直しても、改善点はみつかる
道具は、ホームセンターよりネットの方が安いと確認済みだから、お気に入り登録



《自殺リスクの理解と対応―「死にたい」気持にどう向き合うか》

という書籍を休み休み読んでいる
医療者と患者、両方の立場から読んでいる
自分を知る意味でも興味深い

自分の主治医が、現在の状況をどこまで察しているかは不明だ
うまく隠せているはずだが…

(これ以上に介入されるのを避けるため、「体調は変わりない、仕事もなんとかやれている」と淡々と笑顔も交えながら返答している。ただ、これまで慢性的に希死念慮を抱えてきたことは知っている。)

おそらく、いつかまた、希死念慮の有無について問われるだろうと思う
その時に上手く交わせる方法が、この書籍から学ぶことができる (悪用だが)

そんな時が来る前に、通院を中断できたらそれが一番だが
今はまだタイミングが悪い
逆に疑われ兼ねない

存在が悪影響

現在、私は相当ラクな勤務体制に変更していだいている(週50~55時間)
それでもギリギリな自分自身には本当に呆れる
医療者としてのみならず、社会人として失格である
生産性のない人間は社会に存在すべきではない
頑張って生きている人々の足枷になるだけだ

もっと頑張ればいいだけなのだが、もうどうにも頑張れないのだ
今までの人生、何度倒れて立ち止まっても、再び立ち上がり走ってきたのだが、今回ばかりはまったく立ち上がれないのだ
そうしたら段々諦めがついてきて、現在の結論に至った

仕事中以外は、頭の中は死に占拠されている


こんな勤務体制の私を、批判的に思っている同僚や上司もたくさんいる

ただ、周りの仕事量が増えているということは、私の立場上ほぼないはずだ
(要は、私がいてもいなくても何も変わらない)

つまり、医療者としての「姿勢」を批判されているのだ
苦労してなんぼの世界、若いうちはラクすべきでないのだ
後輩にも示しがつかない

自分が悪いとはいえ、直接的に、
「結局ラクしたいだけでしょう。逃げているだけ。後輩に悪影響。」
と言われると、さすがに泣けてくる
実は今日も泣いた、そして今も相当なダメージを受けている

自分がどう思われようが、最近はどうでもよくなってきている、どうせ死ぬんだから
(自分が関わる患者さんに迷惑をかけないこと、ただそれだけだ)

しかし、自分の存在が後輩に悪影響、というのはやはりまずい
退職したほうがいいのではないか

実は去年の秋に、「自分は医療者としてふさわしくない」と、一度退職を願い出ている
しかし、直属上司の有り難い配慮により、現在に至る
なぜか、とにかく契約期間の来年3月までは辞めさせないつもりなのだ(本来感謝すべきことなのだが)


明日からどうしたらいいのか
最近、最悪なりにできることを頑張ってきていたが、こんな姿勢ではいけないわけで

存在が悪影響
ごめんね、後輩くん

現在の状況2

仕事(医療関係)は週休2日
当直や休日当番は免除していただいている(本当に感謝してもしきれないです)
要は、医療関係だけど相当ラクをさせてもらっている

なのに休日はほぼ寝たきり
明るいと苦しいから、カーテンを閉めて電気も消して布団にいる
前はそんな状態でも映画を観るとか受動的なことはしていたけれど、最近はそれも疲れるから減っている
最期の日までの具体的な計画を頭の中でぐるぐると練っている

この10年間で自殺未遂の経験が数回ある
どれも当時は本気だったのだろうけれど、今思えば計画が甘かった
死ぬ死ぬ詐欺」と言われて、迷惑がられても仕方ない
数日間昏睡状態で低体温に不整脈、肺炎を合併してても死なないんだから、中途半端ではこの肉体は逝かないのだ

首吊りは遺体が悲惨…と以前は思っていたけれど、もはやそんなことはどうでもいい
短時間でより確実なのが大事
中途半端が一番周りに迷惑なのだ

(自殺自体か迷惑、という意見もあるでしょうが、私は親から「死んでくれたらよかったのに」と言われた過去があるので、少なくとも家族はそんなに引きずらないでしょう。私が引きこもりニートになって、世間体が悪くなるよりよっぽどいいでしょう。)

現在、精神科で処方はされていない
私が頑なに拒んできた
この10年、色々試したけれど効果を感じなかったし(少なくとも希死念慮が消えたことはない)、手元にあると、追い込まれたときに大量服薬をして中途半端に周囲に迷惑をかけるからだ
だからどんなに辛くても元気を装う
間違っても、希死念慮再燃してます、なんて言わない
それに、薬代って意外と馬鹿にならない
ちなみに受診料だって結構高くて、早くペースが月1かもっと少なくならないかと思っている
(勝手に中断は難しい。職場と受診してる医療機関同士ががっちりと繋がっているから。波風は立てなくない。)

最近、せめて貯金ぐらい身内に残そう、と思っている
あって困るものではないから
だから節約できるものからはじめている

10年近く子宮内膜症で通院内服治療を続けてきたが、薬代が高いので止めた
そもそも、現在の自分がもう治療する意味がない
痛みや貧血なんて大した苦しみではなくなった
不妊なんてもっとも関係ない

現在の状況

三十路
ひとり暮し
家族とは距離を置いている
交際者なし
親しくしてくれる友人もいないわけではないが、やはり距離を置いている

仕事は医療関係
病気休職歴があり、色々と職場には配慮していただいており、この上なく環境には恵まれていて、感謝してもしきれない(むしろ申し訳ないくらい…)
収入はそれなりにある
貯金も多くはないがある

精神科に月2回通院中
主治医も心理士さんも、過去にないくらいこれまた良い方々
でも本音は話せていない(話さないようしている)
自分の現状を否定も肯定もされたくないから
全部を打ち明けたら、また入院することになりそうだから
もうこれ以上、引き止められたくないから
復職フォローのために、何となく通院を継続している感じ

現在の職場は、今年度いっぱいで元々退職予定
中途半端なことはしたくないし、職場にこれ以上迷惑を掛けたくない
だから今年度が終わるまでは、気持ちを押し殺してとにかく頑張ることにした

年度末には、今まで苦しんできた全てのことから解放され、無になることができる
そう決めたら楽になった