最期の日までの記録

自殺を決めています。衝動的なものではありません。現在は、表面上は笑顔で仕事を淡々とこなしながら、 水面下では計画を熟考する日々です。ここでは考えをまとめたり、振り返ったりするつもりです。あとは遺書の下書きになるのかもしれません。

あと3週間

勤務は残り1週間

もう全てが限界を超えている
朝起きて定時に出勤するのさえ辛く、本当にギリギリの生活
今週の記憶はほとんどない

覚えているのは、酷い寝違えと頭痛のために何をするにも激痛が走り、とにかく鎮痛剤が手離せなかったことぐらい
あと、気がついたら右耳がよく聴こえなくなっていた

最近は、仕事をするというより「ただそこに存在しているだけ」に近い
何もやる気が湧かない、集中できない、にも拘らず焦燥感からじっとしていられない
そんな自分を激しく嫌悪し、恥じる
自分自身が情けなく、憎い

上司の背中に向かって、ただひたすら自分の存在を詫び続ける日々

上司が差し伸べてくださった手を、離すべきではなかったのかもしれない
皆様が、本当に心から私の将来を案じてくださっていた

しかし、優しくしていただくほど
「もうこれ以上頑張りたくない、頑張れない」
「期待には答えられない」
「私のズルくて卑怯な本性を知らないから、優しくしてくださるだけ」
という気持ちが強まり、
『皆様の前から、記憶から、一刻も早く存在を消さなければ』
と決意を強固にしている

自殺が精神疾患に伴うものだとしたら、私はたしかに病気なのかもしれない

しかし私には病識がないし、自分と向き合って治す気もない
自分が嫌いで、存在すべきでないと思っているから
だから
だから結局は同じ結果になる


最終勤務の1週間くらいは、頑張って真面目に働きたいけれど、正直もうそれどころではない

「完全無気力+集中困難+激しい焦燥感」
このトリプルアタックは確実に人間を破壊する
現在、身をもって体感中


《遺書について》

私のたった一人の兄弟のこと

去年の精神科入院時には、保証人となってくれた
入院や休職の事実を、両親には秘密で通してくれた

死後、兄弟が両親から責められないように、兄弟自身が己を責めないように、以下を何度も明記しておく

「全ては私が強く希望したことであり、私が選んだこと。誰も悪くない。誰も止められなかった。どうか私だけを恨み、責めて欲しい。」


家族には会いたくない
顔を合わせば上手く行かないことばかり
過剰な気遣いで疲れ果て、挙げ句に四方八方から傷つけられる

でも、
母の作ったサンドイッチが食べたい